1/150 FS77A台車 

函館では雪虫が飛び始めて雪の季節がもう間近と感じられるようになってきました。さて、そんな寒い中ではありますが、ホットな情報をお伝えします。函館市電8000形電車の1/150スケール・プラモデルですですが、台車まわりの金型が終了してテストショットが届いたので早速組み立ててみました。

FS77A台車

車庫に搬入直後の8009号の台車とキットの台車を見比べてみますが、ご覧の通り10点のパーツを組み立てたFS77A台車は、プラモデル用のスチロール樹脂を使ったものとしては程良くディテールも乗っていて、実物の雰囲気を充分にトレースできているのではないでしょうか。

画像を見ると大味な感じに見えますが、実際は1円玉に乗るくらいの小ささです。このスケールで揺れ枕梁やブレーキ装置、モーターまでモールドしているのですから、台車単体だけを見ても商品価値が充分に有ると感じて戴ければ嬉しいのですが・・・

また全国の社局線で同タイプの台車を履いた路面電車が沢山有りますので、ジオラマなどの車庫脇の留置線や庫内のピット線などに台車を置いてみたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。そのようなご希望に応えられるようキット発売以降に台車2個分を別売りする予定ですので、こちらも是非ご期待下さい。

台車まわりの詳しい内容については改めてお伝えします。