デカール (方向幕)

函館市電8000形電車プラモデルの前面と側面の方向幕ですが、電車の顔とも言える場所だけに書体や文字間隔などを忠実にトレースしながら、更に模型のスケールに合った文字の太さを考えに考えてデカール用のデータを製作しています。

各種方向幕系統板もプラモデルの「サボ受け」サイズに合わせてサイズをアレンジしていますが、実物イメージを損なわないようにデザインしているほか、LED方向幕も実物のようにドットで構成されたデジタル書体のままには出来ないので元になる書体を協力を戴いている函館市企業局交通部様から戴いて配置するなど細心の注意を払って、グレイスモデルのこだわりをデカールにも活かそうと頑張っています。

所で画像の右側のボカされている部分ですが、本当は今すぐにでもご覧に入れたいのですが今はボカしておきたいので色々と想像して下さい。その内、手を打って納得して戴けるような劇的な方向幕が、ちっちゃなスケールで再現されていることでしょう。