作り分けました

細かい違いなんですが車両前面の屋上に載るベンチレーターは8001号車を除く全ての車種に適用できるように設計してみました。 その8001号車については何らかの補填パーツを準備したいところですが・・・現時点では画像に見えているものが製品化することになります。

ご覧の通り奥に見えるのが、8002~8006号車までの台形状のベンチレーターで、手前に見えるのが8007号車以降に採用された角張ったスタイルのベンチレーターです。更に車体への取り付けボルトの数や取り付け台の形状も違えているなど、小さいとは言え拘りが随所に見ることが出来るパーツになっています。

さて、手前の後期型ベンチレーターですが、最新の8010号車やキットの切り接ぎ改造などで再現できる部分低床車の8101号車まで共通になっているので前期型を作られた方には嬉しい余分パーツになる筈です。

そうしたユーザーライクなパーツにも抜かりなく手を掛けている函館市電8000形電車キットになっていますので、発売までもう暫くお待ち下さい。